しぼりたて

今月に入り、清酒の上槽が順に行われ、しぼりたて原酒が出来上がってきました。
弊社は、他と比較し、にごり酒の製造量が多い蔵元です。
9月中旬から12月中旬までは、すべて「白川郷にごり酒」の仕込みが続き、清酒を造り始めるのは年を越してからになります。
近年、甘酒ブームもあって、酒粕をお求めになる方が増えました。
当社にも多くの方から問い合わせがあり、そのご希望に添うために、袋詰めした酒粕を冷凍貯蔵し、一年を通じて販売しています。
清酒の上槽を行ったことにより、ようやく今週から、今年の新しい酒粕をお客様に提供できるようになりました。
出来たてで、酒の薫りと旨みを充分に含んだ三輪酒造の酒粕を、是非、ご用命ください。
残念ながら、弊社では、最近、他の蔵元のような「しぼりたての原酒」を販売しておりません。
昨年は、しぼったばかりの生原酒を冷凍貯蔵をし、春の蔵開きで皆さんにご提供致しました。
しかし今年は、店舗改装中のため蔵開きを見送る予定で、それも難しいようです。
今後、しぼりたての生原酒を販売できる日をお待ちください。
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大工さん

今回の店舗改装は、ご縁があり、京都の大工さんが、大垣に泊まり込みで工事に来てくださっています。
弊社には昔から出入りの大工の棟梁がおり、これまで酒蔵の様々な修繕をお願いしてきました。
しかし、残念ながら、古くから勤めていた大工さんがだんだんと減って、いよいよ仕事を頼めなくなっていました。
たまたま今回の改装の話しを聞かれた京都の壜商さんより、京都の伏見で酒蔵の改装を手伝っておられる方を紹介していただき、お願いすることになった次第です。
工期が一ヶ月余りの改修工事を請けていただいたのですが、久しぶりに手際の良い仕事を見せてもらっています。
普段は京都の町屋の改修等も手がけるなど、古い物に対する感性をお持ちのようです。
近年、ハウスメーカーの建物が増えて、昔ながらの大工さん達の仕事がどんどん少なくなりました。
三輪酒造が昔からお世話になっていた工務店さんも事業を縮小し、また、市内の工務店さんも、廃業されるところが増えています。
酒造業界と同じで、伝統技術を守っていくことが大変難しい難しい世界ですが、是非とも頑張ってもらいたいと思います。 

店舗改装

いよいよ今週(6日)から、三輪酒造並びに澤田屋本家の事務所と店舗の改装が始まりました。
三輪酒造は、おかげさまで、今年創業180年目を迎えました。
しかし、残念ながら、老舗と言われる全国の酒造会社によく見られるような重厚な店構えがありません。
明治20年に建てられた酒蔵は国の登録文化財にも指定された古い建物ですが、店と母屋は終戦の一ヶ月に空襲により焼失し、現在ある店舗は、50年余り前に建てられた鉄筋の建物です。
今回、それを取り壊して和風の建物に建て替える案もあったのですが、社長の決断で、大正ロマン風の内外装に生まれ変わることになりました。
これまで、酒蔵の修理や製造設備が優先し、事務所や店舗は後回しになっていました。
近年、地域の方だけではなく、遠方からわざわざ三輪酒造を訪ねてくださる方が増えています。
やはり、お客様は、何となく酒蔵のイメージを持って訪問されますので、店の顔も非常に大切だと思います。
今回の改装は、充分ではないと思いますが、私達の思いが、少しでもお客様に伝わるお店に生まれ変わることを期待します。
3月中旬には完成する予定ですので、しばらくご迷惑をおかけしますが是非楽しみにお待ちください。
尚、改装期間中も、業務は通常通り行っていますので、よろしくお願いします。
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白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

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