時代

先週1週間は、父の葬儀に始まり、その後、会葬いただいた方々への御礼等で、あっという間に過ぎてしまいました。
この間、気が張っていたのでそんなに疲れは感じなかったのですが、いろいろな事が終わり、この2~3日は、何となく体がだるい感じがします。
母や家内も、皆、疲れたようで、最もな事だと思います。
私の気持ちの中では、大正、昭和、平成という時代を生き抜き、95歳という天寿をまっとうした父は本当に幸せであったと思うのですが、本人はどのように思っていたのかよく分かりません。
しかし、やはり、戦争を経験している人達は強いとつくづく思います。
私達、戦後生まれの者は、物心ついた頃にはある程度の物資がそろっており、その後の高度成長による豊かな社会の中で育ちました。
最近は厳しい時代だと言われますが、戦後の何も無い所から国や地域を作ってくれた人達の苦労を思えば、今の時代を生きる私達には何が不満なのかと思う事があります。
しかし、人間の欲望は再限がなく、無い物ねだりの言動をよく耳にします。
私達は、今、生かされている事に感謝し、次の時代の人達が幸せに暮らせるように努力していく事が大切なのではないでしょうか。
父の死に向き合って、一つの時代の終わりを感じながら、心新たな気持ちになりました。
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お世話になった皆様へ

平成二十六年四月二十日、前会長三輪春雄が、享年九十五歳にて生涯の幕を下ろしました。
故人は、実に六十年間もの間、三輪酒造を守り支えてまいりました。
若い頃は、日本を代表するほどの水泳選手として活躍し、その後、昭和40年に岐阜国体が開催された際には、大会の成功のために尽力していた様子が懐かしく思い出されます。
自分は二の次、三の次にし、常に周囲を気にかけ、消防団では県の協会長として、酒造組合では東海支部長をして精進してまいりました。
このように様々な役職を任せていただき、充実した日々を送ることができましたのも、お力添えくださいました皆様のおかげでございます。
周りを愛し、そして、それ以上に愛された人生。きっと心満ち足りてまぶたを閉じたことでしょう。
故人が私達に示してくれた生き方に恥じぬよう、この先、皆で力を合わせ歩みを進めていく所存です。
お世話になりましたすべての皆様へ深く感謝申し上げますと共に、今後もこれまで同様変わらぬお付き合いを賜りますよう何卒宜しくお願い致します。

三輪酒造 2014春の蔵開き

12日の土曜日に、『三輪酒造 2014春の蔵開き』を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、午前10時の開場と共に続々とお客様がお越しになり、閉会の午後3時まで、大勢の来場者で賑わいました。

昨年の春・夏に続いて3回目となった今回、「酒蔵を見ていただく」というテーマを掲げ、社内に実行委員会を組織して準備を進めてきました。
今回、社長も私も、出来るだけ口を出さないようにしていましたが、いろいろ趣向を凝らして会場の雰囲気作りを考えてくれました。

また、全員が分担して、地域のご家庭に直接案内ハガキを手配りし、そのおかげで、ご年配の方から若い方まで、幅広い年齢層の方々がご来場されました。
その中の一人のご婦人が、私に、「普段から蔵の前を通っているけれど、一度中を見てみたいと思い来ました。」と声を掛けてくださいました。
そういう思いでご来場された方がいらっしゃることを、とても嬉しく思います。

このような地道な努力が三輪酒造のファンを少しずつ増やしていくことに繋がり、それが蔵開きの真の目的となります。
私は、今日まで様々な事業を行ってきました。
それらはすべて地域のため、業界のため、しいては三輪酒造の事業継続のためだと思っています。
最近、ようやくその思いが一つの形になって見えてくるようになりました。
その完成に向けて、もうしばらく努力していくつもりです。

大垣市の観光産業

4月6日、「奥の細道むすびの地記念館」周辺において、『春の芭蕉祭』が開催され、多くの人で賑わいました。
「奥の細道むすびの地記念館」は、一昨年4月7日にオープンして以来、まる2年が経過し、今月3日には、入館者が50万人を超えました。
近年、全国の地方都市が、街おこしの一環として観光事業に力を入れています。
大垣市では、数年前より、中心市街地活性化事業の中に船町湊の再開発事業が組み込まれ、船町川湊周辺の風景整備と合わせて、「奥の細道むすびの地記念館」が建設されました。
今年2月には、船町川湊が国の名勝指定を受け、6日には、その記念碑の除幕式も行われました。
大垣市は戦後、産業都市として発展し、今も多くの企業が多種多様な事業を活発に行っており、市の財政をしっかりと支えてくれています。
市民はこの豊かさを余り感じていないような気もしますが、他の市町と比べるととても豊な街ではないかと思います。
その反面、この街に、何か自慢出来るものがあるかというと、つい最近までは、これといったものが見当たりませんでした。
そこで、私達は、10年以上前からあらゆる場面において大垣の街の魅力について語りあってきました。
その一つが、松尾芭蕉の奥の細道むすびの地であり、また、水門川の流れや自噴水です。
特に、自噴井戸について、昔は私達の生活の中で当たり前に使われていたのですが、いつの間にか水位の低下によって消えていました。
しかし、近年になって、工場での水利用が減少したお陰で徐々に水位が戻ったことにより、市内のあちらこちらで自噴井戸が復活し、水都(すいと)大垣のイメージが出来つつあります。
今、昔からある歴史や文化、そして自然環境等を観光産業として活用していくことが求められています。
街の魅力を再認識し、これからも、より豊な街になるよう努力していく必要があるのではないでしょうか。

平成26年度

本日より平成26年度がスタートしました。
弊社も3月決算ですので、4月1日は新事業年度の始まりとなります。
今月より消費税の改定があった為に、この影響がどの程度になるかはなかなか予想がつかない所ですが、何とか消費の落ち込みが少なく済むように祈っています。
昨年度は三輪酒造の社長を交代した後、新社長がいろいろ努力をしてくれたお陰で会社の内部や営業面で様々な変化がありました。
一気に変わる事は難しいと思いますが、半年以上経過して、会社の雰囲気が良くなったような気がします。
今週は4月5、6日の両日、奥の細道むすびの地記念館において西濃酒造組合(青年部)主催の「西濃酒蔵バル」というイベントを開催します。
昨年までは駅前のホテルできき酒会を実施していましたが、特定の方を対象とした飲み会になってしまい、本来の地酒PRの役目が充分に果たす事が出来ませんでした。
そこで今回は若手に企画をまかせて、不特定多数が集まるであろう開館3年目を迎えた芭蕉記念館において地酒のショットバーを開くことになりました。
特に6日は「春の芭蕉祭」が桜満開の船町湊周辺で開催されるので、かなりの人出が予想されます。
又、翌週4月12日土曜日には三輪酒造の酒蔵において「春の酒蔵開き」を開催します。
これも昨年に続いて3回目の開催をなりますが、社内に実行委員会を作って若い社員達が一生懸命企画を練ってくれています。
どうか皆様ふるってご参加下さいます様お願い致します。
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白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

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