全国新酒鑑評会
先週20日、平成25酒造年度全国新酒鑑評会の結果が発表されました。
残念ながら、弊社の「道三 吟雪花 大吟醸」は、二年連続での入賞を逃しました。
全国の酒蔵の蔵元や杜氏たちが、心血そそいで酒造りに取り組んでいる中で、この鑑評会に対する意気込みは並大抵のものではないと思います。
しかしながら、私は、常日頃より、賞を獲ることが目的ではなく、普段の酒造りの中で努力した結果として金賞を獲ることができれば良いという考え方でいます。
今回の結果についても、勿論、残念ではありますが、仕方のないことだと受け止めました。
実は、この新酒鑑評会の審査における評価の基準は不変のものではなく、年々、徐々に変わっていきます。
また、それに合わせ、全国で醸されているお酒の味も、微妙に変化しているように感じます。
少し前までは、どちらかというと淡麗辛口のお酒が好まれていましたが、ここ数年は、酒の旨味を重視する傾向にあるようです。
私自身は、以前から、何故、味の薄いお酒が良い評価をされるのかが疑問でした。
元々酒飲みの私にとって、酒の旨味は、イコール米の旨味であり、ある程度味のあるお酒で、尚且つ、飲み飽きしない商品を好んで飲んでいます。
確かに、時代と共に流行りがありますが、ずっと長く飲み続けられている商品は、安定的な味を保っている蔵のお酒です。
一時的にヒットした商品が量産体制に入り、その結果、味が変わってしまうようではお客様の支持を得ることができません。
弊社の「白川郷純米にごり酒」は、かなりの数量を出荷しておりますが、最近は、杜氏たちの努力もあって、一年を通じ、ほとんど味の変化がないようになりました。
これからも、大吟醸に限らず、本醸造や純米酒、にごり酒を、より多くの方においしく飲んでいただける様、社員全員が頑張ってくれることを願います。
その結果として、来年の全国新酒鑑評会において金賞を獲ることができれば最高だと思っています。
残念ながら、弊社の「道三 吟雪花 大吟醸」は、二年連続での入賞を逃しました。
全国の酒蔵の蔵元や杜氏たちが、心血そそいで酒造りに取り組んでいる中で、この鑑評会に対する意気込みは並大抵のものではないと思います。
しかしながら、私は、常日頃より、賞を獲ることが目的ではなく、普段の酒造りの中で努力した結果として金賞を獲ることができれば良いという考え方でいます。
今回の結果についても、勿論、残念ではありますが、仕方のないことだと受け止めました。
実は、この新酒鑑評会の審査における評価の基準は不変のものではなく、年々、徐々に変わっていきます。
また、それに合わせ、全国で醸されているお酒の味も、微妙に変化しているように感じます。
少し前までは、どちらかというと淡麗辛口のお酒が好まれていましたが、ここ数年は、酒の旨味を重視する傾向にあるようです。
私自身は、以前から、何故、味の薄いお酒が良い評価をされるのかが疑問でした。
元々酒飲みの私にとって、酒の旨味は、イコール米の旨味であり、ある程度味のあるお酒で、尚且つ、飲み飽きしない商品を好んで飲んでいます。
確かに、時代と共に流行りがありますが、ずっと長く飲み続けられている商品は、安定的な味を保っている蔵のお酒です。
一時的にヒットした商品が量産体制に入り、その結果、味が変わってしまうようではお客様の支持を得ることができません。
弊社の「白川郷純米にごり酒」は、かなりの数量を出荷しておりますが、最近は、杜氏たちの努力もあって、一年を通じ、ほとんど味の変化がないようになりました。
これからも、大吟醸に限らず、本醸造や純米酒、にごり酒を、より多くの方においしく飲んでいただける様、社員全員が頑張ってくれることを願います。
その結果として、来年の全国新酒鑑評会において金賞を獲ることができれば最高だと思っています。
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