オアシス21

先週21日~23日の3日間、名古屋の栄にあるオアシス21で「地酒フェア」を開催しました。
その前の週にあった市内の「まるごとバザール」に続く試飲販売の機会でした。
最近は、このようなイベントには社長が出てくれるので、私が参加する事は少なくなりましたが、実際にお酒を飲んでいただくことは非常に大切だと思います。
今週も、名古屋で開かれる「四水会」という岐阜県出身で名古屋で活躍しておられる方々の集まりで、弊社のどぶろく造りの白川郷と泡にごり酒白川郷を味わって頂くことになっています。
一口に清酒といっても、近年は非常にバラエティーにとんだ商品が増えており、お客様方は楽しそうに召し上がってくださいます。
ただ、その味わいを感じていただくのがなかなか難しく、地道な努力が必要です。
「純米にごり酒白川郷」も、最初の頃は、百貨店等での試飲宣伝を繰り返し、また、酒販店や料飲店を廻り、味を知ってもらう努力をしました。
今でも忘れられないのは、大阪の焼肉屋さんの大将に「これは本物や!」と絶賛された時のことです。
他にも多くの方に評価していただことは今日まで数に限りがありませんし、現在も根強いファンの方々に支持いただき、売れていることは間違いない事実です。
なぜ白川郷が売れているかについて、いろんな方に質問されるのですが、やはり飲んだ方がおいしいと言ってくださることが最大の理由である思っています。
オアシス21の岐阜県アンテナショップ「g.i.Foods」では、来年の1月11日まで、「白川郷」を含め、岐阜の地酒のショットバーを開いていますので、お近くにお越しの節には、是非ともお立ち寄りくださいます様お願いします。
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新規参入

いつの時代も、各企業は様々な事業を計画し、その中から可能性のあるものにトライして事業化を目指しています。
永く続いた事業も時代と共に流行らなくなり、いずれ衰退していくのが世の常であり、そのため、新しい事業を立ち上げて、これまでと違う業界に参入してくる企業も多くあります。
近年、M&Aという手法がはやり、どの業界も異業種からの参入が目につくようになりました。
我々酒類業界でも、最近、大手飲食チェーンを傘下に持つ企業が、中堅清酒メーカーを買収しました。
しかしながら、これらの企業買収には、はたして事業に対する思いはあるのかと疑問に感ずる時があります。
私達経営者は、大小に関わらず、それぞれの事業に想いを持って取り組むべきであり、社会的責任もついて廻るものだと常々考えています。
自らの都合であちらこちらの企業を買収し、不要になったら売りさばくという手法については、いかがなものかと思います。
企業は永遠ではないと思いますが、やはり、できれば少しでも永く続くことを期待して日々努力している訳であり、そのためには、少しずつ中身を変えて利益を上げなければなりません。
日本酒業界に40年余り身をおいた者として、この間いろいろなことがあり、一生懸命頑張ってきたつもりですが、その中でつくづく感じたのが、酒類製造免許のありがたさです。
酒類小売免許が規制緩和されたことにより、残念ながら街の小売屋さんがどんどんなくなりました。
清酒の蔵元も確かに減っていますが、もしも免許なかったら、弊社も含めて、もっと早く消滅していたのではないかと思います。
それが良いかどうかは分かりませんが、嗜好品である清酒が全国一律の味になっては全く面白くありません。
これからも、それぞれの地域にあった様々なお酒が造られることを期待します。

ネット通販

いよいよ通販市場が拡大してきました。
これまでのアマゾン、楽天といった先行企業に対抗して、IYグループ、イオングループなどの大手各社がネットスーパーを始め、それなりの結果が出てきたようです。
世の中の通例として、新しい事業が始まると、最初は中小の事業者が入り乱れて事業が拡大していくのですが、ある段階に大資本が参入してくるのが常です。
そして、ネット通販市場も、いよいよその段階にきたような気がします。
しかし、どの時代においても、大手に負けない方法があります。
それは、いかに個性を出すかということです。
誰にでも出来ることはすぐに真似をされ、結局、小さな企業は負けてしまいます。
三輪酒造では、父の時代から、大手流通の人達に出来ないことを考えて事業を進めてきました。
清酒業界においても、大手メーカーには出来ないことが必ずあり、酒類製造免許を有する弊社としては、先ずその強みを最大限に生かしてきたのです。
その最たる商品が「白川郷純米にごり酒」ですが、これからも誰にも負けない商品を造っていくことが、ネット通販市場において勝ち残る方法であると思います。
地酒道楽や、楽天に出店している日本銘醸会地酒屋においても、三輪酒造の商品だけではなく、各地酒蔵元の個性豊かな商品を探し出し売っていく必要があります。
ネット通販市場は、これから益々拡大していくと予想されますが、弊社も頑張ります。

海外出張

今週初めから、社長がヨーロッパへ出張しました。
今回の出張は、古田岐阜県知事が、パリで開催される飛騨牛フェア並びに国際観光展等に出席されるにあたり、県の地域振興課からお誘いを受けて同行することになったのがきっかけです。
せっかくの機会ですので、フランスだけではなく、ドイツ、スイス、イギリスを、2週間かけて営業に廻ってくれることになっています。
近年、海外では、和食ブームと相まって、日本酒が大変人気を得ている反面、国内の市場が低迷していることもあり、蔵元の若手経営者は、こぞって海外進展をはかっているようです。
お陰様で、弊社の製品は、10数年前より、アメリカのエージェントがニューヨークを中心に営業活動をしてくれて、「純米吟醸ささにごり酒」は、現在、全米33州で販売されています。
他にも、香港やシンガポールといった東南アジア、オーストラリア、カナダ、ドイツ等の欧米各国も含め、世界25ヵ国に輸出しており、売上の1割を越えるまでになりました。
全体の売上から比べれば、まだまだ僅かな数字ですが、国内の市場が伸び悩む中、今後、期待の持てる市場となりつつあります。
私の時代は、東京、名古屋、大阪を中心に、北は北海道から南は鹿児島県まで、全国各地の酒問屋さんを廻って営業活動をしました。
しかしながら、酒類免許の規制緩和以降、大手スーパー、量販店、コンビニ等でお酒が販売されるようになり、その煽りを受けて、従来の酒販店がどんどん廃業し、また、各県、各地域にあった酒問屋さんは、大手酒類食品卸会社に、次々と吸収されてしまいました。
弊社の「純米にごり酒白川郷」は、それらの大手食品卸の方々に売っていただいているお陰で、全国チェーンの店舗にもお世話になっております。
今後、地酒メーカーが生き残るためには、様々なジャンル、方面に対応していかなければなりませんが、通販業界や海外市場も、その一つであると思います。
時代と共に、弊社も少しづつ変化しています。
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白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

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