個人情報保護法

先日来、日本年金機構から100万人以上の個人情報が漏えいしたというニュースが連日流されています。
そのことがあったからなのかどうかは分かりませんが、個人情報保護法の規制範囲が大企業だけではなく、中小企業まで拡大される旨の報道がされました。
三輪酒造においても、一人一台以上のパソコンがあり、また、毎日多くのお客様からの注文などをやりとりしています。
以前から、大手百貨店の中元や歳暮を扱わせていただいており、たくさんのリストを見ながら、これはすごい情報なのだということを感じていました。
社内の各パソコンは、二台のサーバーに繋がっていて、勿論、セキュリティーソフトも導入しています。
しかし、今回の年金機構のように、メールを開いただけで情報が盗まれるようでは、とても安心して仕事をすることが出来ません。
迷惑メールを排除するようにはなってはいますが、かなり巧妙な手口が拡がっているようで、大変な世の中になったと思います。
企業の取引はそれぞれの信頼関係の上に成り立っているので、お互いの情報を外に漏らすことは絶対にあってはなりません。
これまで社内だけで気を付けていればよかったことが、インターネット社会になった現在、外からの侵入に対して充分に気を付けなければならない時代となりました。
お互い心して仕事をしたいものです。
スポンサーサイト

姫路城

先週、大垣のまちづくり会社の役員の方々と、一泊旅行で、姫路城と竹田城へ行ってきました。
この度、大改修された白鷺城と呼ばれる国宝姫路城の天守閣の素晴らしい雄姿を見ることが出来ました。
30年以上前に仕事で何度か姫路の街には行っているので、お城も度々外から見ています。
今回は、内も外もゆっくりと見学させてもらい、改めてその雄大さと美しさを存分に味わいました。
全国にあるお城の中で、大きいものは、大阪城、名古屋城、そして熊本城だと思いますが、姫路城はそれに負けない規模であり、なおかつ400年前のまま現存するお城として一番であることは間違いありません。
400年もの前に、7階建て(地上6階・地下1階)という規模の天守閣を造った技術を内部から見て、驚くことことばかりでした。
弊社の酒蔵は3階建てですが、クレーンもない時代にどのようにして建てたのかと日頃から感心しています。
それと比較しても、地上6階建てである姫路城の大柱の太さは半端ではありません。
この大柱は、地上から4階まで通してあり、その上に5・6階が乗っているそうです。
また、天空の城として有名になった竹田城は、当時の山城として岐阜城とよく似た性格をもっています。
戦国時代には山城が必要であったと思われますが、関ケ原合戦以降は平城が一般的となり、堀をまわりにめぐらせた城が多くなりました。
最近のお城ブームのおかげで、大垣城にも多くの人が訪れるようになりました。
この地方には多くのお城が残っており、今後、お城巡りも観光の目玉の一つになっていくのではないかと思います。

梅雨

今週、当地方も梅雨入りしました。
雑菌の繁殖が活発になる梅雨は、酒造蔵が最も気を遣う季節です。
蔵内の貯蔵酒はもちろん、壜詰めをした製品の取り扱いについても、充分な注意を要します。
基本的に、アルコール飲料は他の食品と違い、食中毒が起こることはありません。
しかしながら、お酒が酢になってしまう恐れがあるため、夏の前後に「呑切り」という作業をして、貯蔵酒に悪い変化がないかを調べます。
醪(もろみ)すべてが入っている弊社の「白川郷純米にごり酒」は、大変栄養価の高いお酒です。
その反面、雑菌が繁殖するにも好条件であるため、殺菌温度には細心の注意を払っています。
たとえば、壜詰めをする時の加熱温度は、普通の清酒の場合、65℃以上であればいいのですが、「白川郷」においては、70℃以上になるようにしています。
また、他より高いこの温度を20分間保つことによって、酒の中に含まれる米の中心まで温度が行渡ります。
今年で40年目を迎える「白川郷純米にごり酒」ですが、発売当初はどれだけ頑張っても火落ち(腐造)する商品があり、大変苦労しました。
先生方にいろいろ相談した結果、もろみの中に含まれる酒米に熱を伝えるためには、一定時間、温度を保たなければいけないということが分かり、その後、現在の殺菌方法が確立することなります。
おかげさまで、今では、「白川郷純米にごり酒」の香味がおかしいという苦情や問合せは、ほとんどなくなりました。
しかし、お酒は生き物です。
これからも充分に気を遣いながら、日々努力していかなければならないと思っています。

公共事業

私は、株式会社三輪酒造の他に、大垣市の第三センター・グレートインフォメーションネットワーク(株)の代表取締役、大垣ガス(株)の取締役、船町湊まちづくり(株)の代表取締役と、三つの公共事業に関わらせていただいています。
おかげさまで、それぞれの社員の頑張りによって、昨年度も、無事、それなりの決算で終えることができました。
大垣ガスは地域のインフラを支えている会社ですので、当然と思われがちですが、近づきつつある電力やガスの自由化に向けて、地方のガス会社は今後厳しくなることが予想されます。
これまでのような安定した事業を継続するためにも、社員の意識改革が非常に大切になってきます。
また、地域の情報化を目的に作られたグレートインフォメーションネットワーク(G.Ⅰ.NET)は、設立から20数年を経過して、世の中が高度情報社会になった現在、この大垣地域において、なくてはならない会社になりつつあります。
ガス事業が地域のインフラであることと同じように、インターネット事業も、いよいよインフラとなる時代になりました。
昨日、日本年金機構での情報漏えいの事件が報じられましたが、G.Ⅰ.NETは、大垣市を始めとした公共団体の情報管理の一部を担わせてもらっており、ISOを取得して社員の意識改革に取り組んでいます。
世の中のどんな仕事も、社会にとって必要であることは間違いないのですが、より公共性の高い事業においては、利益を上げること以上に、地域社会への貢献が大切です。
三輪酒造においても、お客様の幸せを願ってお酒を造らせていただいており、弊社のお酒を召し上がり楽しい一時をお過ごし願えれば、私共として大変幸せなことです。
これからも、できるかぎり社会のお役に立てるよう頑張りたいと思います。
リンク
白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

最新記事
月別アーカイブ
カレンダー
05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
三輪酒造 蔵元ブログへようこそ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR