寒仕込み

この冬は暖冬だと言われていましたが、先週から今週にかけて、日本列島に大寒波が流れ込み、当地・大垣にも雪が積もりました。
蔵は、現在、吟醸造りの真最中で、この寒さのおかげで、杜氏たちは、ほっとしていることでしょう。
昔から、「寒仕込み」と言われるとおり、気温がぐっと下がる年明けのこの時期に、最も大切な吟醸酒を仕込みます。
近年では、冷却装置を使い、品温を一定に保つことが出来るようになりました。
しかし、それ以前は、外気が仕込み中のお酒の品温に大きく影響したため、出来るだけ寒い時期に上級酒を仕込むように計画してきました。
吟醸酒は、通常15℃位に保たれている品温を10℃位まで下げることで、ゆっくりと発酵させます。
それにより、まろやかですっきりとしたお酒が醸されるのですが、これは、言葉で言うほど簡単なことではありません。
各蔵の杜氏たちは、毎年毎年、一所懸命に技を磨き、より旨い酒を目ざして頑張っています。
そして、春には、その評価を受けるために各品評会に出品し、それぞれの蔵元が醸したお酒の出来栄えを競います。
さて、今年の三輪酒造のお酒はどんな具合に仕上がるのか、今から大変楽しみです。
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青年団体

この度、大垣青年重役会の創立50周年記念講演会が開催され、多くの市民が聴講しました。
全国には、法人会青年部や商工会議所青年部など、様々な団体があります。
同様に、大垣の街にも複数の青年団体があり、それぞれが自分たちの団体をアピールして会員増強に努めています。
しかし、小さな街の中で会員を奪い合うことになり、近年では、どの団体も運営に苦労しています。
これは青年団体に限った話ではありません。
現在、私が所属しているロータリークラブや商工会議所、法人会といった団体でも同様の問題を抱えています。
世の中は、インターネットを利用したコミュニケーションを中心としたグローバルな時代になりましたが、地域に根ざした団体に力がなくなると、おのずと元気を失ってしまいます。
私も40歳まで大垣青年会議所のメンバーとしていろいろな活動をさせてもらいました。
何となく無駄のように思われるボランティア団体ですが、若い人たちが、地域のためお役に立てるよう頑張ってくれることを願います。

大垣西濃信用金庫

本日平成28年1月12日をもって、地元の大垣信用金庫と西濃信用金庫が合併し、「大垣西濃信用金庫」が誕生しました。
昨年の1月に合併が発表されてから1年間、西脇会長以下、両金庫関係者の方々のご苦労は大変であったと推察します。
報道によれば、両者共、健全経営の状況にあったとのことで、それを踏まえて合併を決断されたのは、将来を見越しての判断であったと思われます。
三輪酒造のメインバンクは大垣共立銀行であり、事業上のみならず、公私共々大変お世話になっています。
一方、大垣信用金庫とは、代々の個人的なお付き合いがあり、何かにつけて近しい間柄にあります。
大垣信用金庫の前理事長で、今回の合併にあたり中心的役割を担われた西脇会長は、非常にまじめな方で、また、周りの人に対する心づかいが、この地域でもずば抜けて行き届いていることに日頃から感心しています。
今回の合併についても、様々な部門に気配りされながら進めておられたことと思います。
私は、今日までいろいろな企業合併を見させていただきました。
当事者となる社員の方々のご苦労は当然ですが、何といっても、リーダーの思いが最も大切なのではないかと思います。
今後、それぞれの信用金庫の歴史が少しずつ一体となるよう努力されることでしょう。
地域を代表する金融機関として、是非とも大きく成長されることを心より祈っています。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年もお引き立てくださいます様お願い致します。

お陰様で、例年になく、年末からゆっくりと過ごすことができました。
これまでは、何となく最後までバタバタしていましたが、会長となって時間のゆとりができたこともあり、早めに用を済ませて、30・31日は、社員がいなくなった店でお客様の対応をしていました。
昔、除夜の鐘が鳴る頃まで後片付けをしていたことを思い出します。
今は、一週間近い正月休みを取らせてもらえるようになり、本当にありがたいことだと感謝しています。
ところで、休みの間、今年はどんな年になるのかと考えていました。
私の周りでは、ちょっとした大きな出来事があり、一年間慌ただしい日々を送ることになりそうです。
世の中は、参議院選挙があったり、リオデジャネイロオリンピックが開催されたりします。
しかし、それ以上に、何か大変な出来事が起こりそうな気がします。
東日本大震災から5年が経過しようとしていますが、そういった天災地変ではなく、テロリストによる事件が世界各地で起きるのではないかと心配です。
欧米の理屈が、イラクやイランの人達にとってどのように写っているのかは、私達にはとても理解できません。
昔、日本がアメリカを相手に戦争をした時のことを考えると、今のイランの状況が他人事ではないように思えてなりません。
戦争が絶対に良くないことは誰もが分かっているはずですが、結局、お互いの感情のすれ違いから、とんでもない事態になってしまうようです。
今日の日本の平和を、70年前の日本人が予想できたでしょうか。
新年にあたり、これからも、この平和な状況が末永く続くことを祈ります。
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白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

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