念仏寺

今年は明治維新150年という記念すべき年に当たります。
明治4年1月3日、京都伏見の鳥羽街道において、会津、桑名、大垣藩を中心とする東軍(旧幕府軍)と、薩摩、長州藩を中心とする西軍(新政府軍)が戦火を交えました。
鳥羽伏見の戦いと言われるこの戦では、桑名藩、大垣藩の本陣となった念仏寺(現在の京都府八幡市)が、西軍の砲撃によって本堂が焼失したそうです。
この戦いで戦死した7名の大垣藩の藩士の内、名和常蔵さんのお墓が現在も念仏寺に残っています。
数年前、その念仏寺の現住職より、50年程前に、三輪酒造5代目にあたる三輪広吉が念仏寺を訪問し、その時の名刺が残っていたというメールをいただきました。
今年11月には、明治維新150年記念講演会を予定しており、「戊辰戦争と大垣藩」という題名で、大垣文化財保護協会副会長の清水進先生に講演いだだくことになっています。
当時、戊辰戦争において大垣藩がどのような立場でどのような役割をしたかについていろいろ研究が進んでいます。
その歴史的時間に多いに関係のある念仏寺を、清水先生を含む諸先生と一緒に訪問しました。
ご住職にお目にかかっていろいろなお話を聞かせていただくと共に、お墓参りをして霊に対し報告させてもらいました。
大垣藩のその後の運命を決めた鳥羽伏見の戦いが行われた地を訪問して、その当時の位置関係も含めたリアルな体験をすることができ、非常に有意義な一日となりました。
今後は、鉄心会の皆さんと一緒に歴史的顕彰をしながら勉強していきたいと思います。

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高校野球

連日夏の甲子園全国高校野球選手権の熱戦が繰り広げられています。
私もお盆休みはもちろん時間のある時はテレビを見ています。
各地の予選を勝ち抜いて、代表として甲子園に出場するだけでも大変な上に、一戦一戦勝ち抜いてベスト8、ベスト4に勝ち上がった学校の選手達は、どのチームも優劣がつけられない程鍛えられています。
勝敗は時の運と言いながら、最後はわずかな力の差ではないかと思います。
育ちざかりの高校生を預かっておられる監督さんが異口同音におっしゃるのは、生徒達に対する感謝の言葉です。
教育者として子供達を育てながら、野球という競技を通じて、人間としての精神的なものも伝えるという苦労は並大抵のことではないと思います。
我々企業の経営にも、内容の差こそあれ、同じような気持ちが必要なように常々感じています。
だからこそ、各試合の中で起きる様々なドラマが見ている人達に感動を与えるのです。
私達の永い人生の中で、学生時代になにか真剣に打ち込むことできるはとても幸せなことではないでしょうか。
勝敗に関係なく、甲子園という大舞台を経験したことは、それぞれの生徒さん達にとってかけがえのない時間となるはずです。

桑名 石取祭

8月5・6日の両日、桑名の石取祭が盛大に開催されました。
この石取祭は、大垣祭りと同じく、昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録され、改めて注目されています。
桑名市と大垣市には深い繋がりがあり、昔は揖斐川を使った舟での往来が大変盛んでした。
私の実母は桑名生まれで、戦後すぐに大垣の三輪酒造に嫁いで来ました。
伊勢湾台風の直後まで桑名の七里の渡しの前で造り酒屋を営んでいた母の実家から、舟を使って嫁入り道具を運んだそうです。
私達は、子供の頃、毎年この時期になると、近鉄養老線(現:養老鉄道)に乗って母の実家に帰り、石取祭に参加していました。
残念ながら私が小学校6年生の時に母が他界し、以降、桑名との交流が疎遠になっていましたが、今回のユネスコ登録のお陰もあって、再び桑名の方々との交流が始まり、今年もお祭りにお邪魔しました。
石取祭は、一晩中、30数台の山車に取り付けられた大太鼓と四つの鐘が一斉に打ち鳴らされ、その音の凄まじさは大変なものです。
日本一やかましい祭りと言われますが、私にとってその音は、子供の頃に味わった最高の思い出であり、今でも忘れることができません。
来年は、明治維新から150年という節目の年に当たります。
江戸時代の大垣藩と桑名藩から永く受け継がれてきた町民の心意気を、これからもそれぞれの保存会の方々を中心に守り続けなければならないと思っています。
お互いの祭りに対する熱い思いをぶつけ合って、ユネスコ文化遺産の名に恥じないように努力しようではありませんか。

G.I.NET創立30周年記念講演会

G.I.NET創立30周年記念講演会と祝賀会が無事終了しました。
今回イベントについては、ほとんど社内で企画を実行し、それぞれのメンバーがしっかりとその役割を果たしてくれました。
特に若い社員にとって、普段の仕事とは全く違う業務を経験できたことは、とても良い機会であったと思います。
講演をお願いした御立尚資氏は、ボストンコンサルタントという大きなコンサルタント会社の役員をされていて時々テレビにもご出演されています。
変化の時代「工業化社会からデジタル社会」という演題でしたが、大変分かりやすく、時代の大きな変化をどのような感覚で読むかということを、明治維新や産業革命を例に挙げてお話しいただきました。
新しい時代に代わる時には、前の時代と重なる時間があり、その間に両方の良い面を上手く取り入れて、事業の内容を変えていくことが大切だと言われています。
世の中は一度に代わるわけではなく、徐々に変化します。
確かに、IT時代と言われる現在も、この10年、20年という時間の中で、すごい勢いで進化してきました。
私達は、その流れに上手く乗りながら、日々の生活や事業活動に取り組んでいます。
最近まで、情報伝達といえば、新聞やラジオ、テレビといった既存のメディアが中心でしたが、近年では、パソコンやスマートフォンを使い、インターネットから様々な情報を得る機会が多くなりました。
時代がどのように変わろうと、私達は自分達の生活がより豊かになるよう毎日努力しています。
それが地域の住民にとっても最も大切なことなのですが、G.I.NETという会社は、少しでもそのお役に立つことを常に考えながら事業を進めなければなりません。
今後ともこの地域のために頑張ってもらいたいと思っています。
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白川郷にごり酒醸造元 三輪酒造

三輪酒造 三輪高史

Author:三輪酒造 三輪高史
「白川郷にごり酒」「道三 吟雪花」醸造元・三輪酒造の七代目であり、現会長の三輪高史です。
蔵元の想い、酒造りへの想い、地酒に関係する様々な方々の想いを、時代の移り変わりとともに、皆様に届けていきたいと考えております。
日本の文化、日本の心である「日本酒」を、より多くの皆様にご愛飲いただくことを願っております。

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