京都アニメーション
先週、京都アニメーションで悲惨な事故がありました。犠牲になられた方々は本当にお気の毒な事で、ご冥福をお祈りします。
大垣の景観を使った「聲の形」の制作担当者の中に大垣出身の方がおられて、大垣市内のあちらこちらが映画の舞台として出てきます。
聖地巡礼という効果もあり、多くの方が市内を訪れて写真を撮っている場面に合います。
今回の火災では、この方も亡くなったようで非常に残念です。
奥の細道記念館には、募金箱が置かれ、多くの方が訪れて祈りをささげている姿が見られました。
今回の火災では34名もの方が亡くなり、34名の方が負傷されました。
私は永年消防活動に関わってきましたが、これほど多くの方が焼死されるという火災は聞いたことがありません。
火災にはいろいろありますが、発生してから建物全体に燃え広がるまでには5分から10分という一程の時間があり、火点の近くの人はともかく、2階3階にいる人は逃げる時間があります。
しかし今回は、階段の下で撒かれたガソリンに点火されあっという間に3階に火が廻り、その煙を吸い込んだ人達が一酸化炭素中毒で亡くなったようです。
どちらにしても、今回のようなことが二度と起これないことを祈ります。
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