関ヶ原古戦場記念館
10月21日より古田知事の思いがつまった、関ヶ原古戦場記念館がオープンしました。
コロナ禍の中、当初の予定では7月オープンでしたが、延び延びになっていました。
出来た施設は立派なもので、今まで関ヶ原に行っても笹尾山に上っても何となく、ただここで合戦があったのですよという感じでした。
しかし今回は、映像や展望台が出来て、いろいろ詳しく説明してもらえるようで大変楽しみです。
ただ残念なのは、今回の記念館の開館について大垣市がまったく反応していないことです。
一昨年から、県の担当者や市の経済部といろいろ話をしていましたが、お互いに話し合うこともなく、せっかくの施設がもったいないことになりそうです。
私達は今日まで、大垣地区の観光や物産を広くPRするために努力してきました。
特に20年前に開催した、決戦関ヶ原大垣博では、大垣城を中心とした関ヶ原合戦の模様をNHKの大河ドラマにあわせて、大きなイベントとして成功することができました。
それまで年間3千人ほどしかなかった、大垣城の入場者が今では、数万にの方々が訪れるようになっています。
そして、10年前には、むすびの地記念館が完成して、毎年多くの観光客に来て頂いています。
今回の古戦場記念館は、そういった流れを進めるためには、絶好の機会ととらえています。
今は、コロナのお陰で、なかなか多くの人を呼ぶことはできませんが、来年度以降コロナ問題が徐々に解決していくであろうことを望みながら、今後の大垣地域の観光について努力していくいい機会ではないでしょうか。
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