知事選挙
来年の岐阜県知事選挙に向けて候補者が出揃いました。
44年ぶりの保守分裂選挙になり大変関心が高くなっています。
5選を目指す古田知事に対し、そろそろ変わってほしいという方々が江崎さんを推すこととなり、調整がつかず、自民党内で意見が分かれてしまったようです。
本来、選挙は住民の投票で決まるものであり、最初から対立候補が出ないように一部の人で調整するということ事態がおかしな事ですが、日本人らしい喧嘩を好まない性格がそうさせているのではないかと思います。
実際、私に、今回どちらを推薦するか決めなさいと言われても、はっきり表明できることではありません。
確かに現職にはいろいろお世話になっているのですから、しっかりと応援しなければと思いますが、しかし一方で世の中は新しい時代に向けて世代交代を求めています。
多分どなたも同じような立場で悩んでおられることとお察しします。
結果として、県議会員の先生方はどちらも推薦するという事になったようですし、財界も各団体としては現職を推薦する立場を取ってはいますが、これまでのようにはっきりと一枚岩になっている感じではないようです。
どちらにしても、時代は刻々と変わっています。
コロナ禍がいつまでも続くわけではないので、これから5年10年先を見据えた政策をそれぞれが議論を戦わせ、次期県政をゆだねる知事を決めてもらいたいと思います。
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